生活に不可欠な包装
例えば、コンビニやスーパーマーケット、ドラッグストアなどで買い物している場面を思い出してください。  -商品のある売り場へ行く  -陳列されている商品を手に取る  -そして、レジで会計をする 包装されずに、そのまま売られているものなど、ありましたか? いや、ほとんどないのではないでしょうか。 包装は、私たちの生活にとても身近で、暮らしの中のあらゆる場面で活躍している、なくてはならない存在なのです! 身近ゆえに気づかれず、当たり前だと思われていますが、実は何気なく手に取る包装の一つひとつが、私たちの生活をより快適で豊かにし、彩りをもあたえてくれているのです。

 

包装の役割
包装の役割は大きく3つあります 1.中身の保護 外部からの衝撃・湿気・菌・紫外線・酸化・異物混入などから守る役割です。 ポテトチップスを食べた時、湿気っていないのは、包装のおかげですね。賞味期限だって延ばしてくれます! 2.利便性の向上 持ちやすくしたり、運びやすくしたり、保管しやすくしたりする役割です。 ペットボトル飲料は、かばんの中に入れて持ち歩くこともできますし、好きな時に飲むこともできますね。 3.情報の提供 商品名や成分、賞味期限、取り扱い方法のような文字情報だけでなく、色や形状、デザインなどの情報を伝える役割です。表示が義務化されている情報もあれば、メーカーのブランディングやマーケティングとしても活躍しています! このように包装はどの役割も欠かすことのできない、重要な役割を担っているのです。

 

包装機械って何?
包装機械は、食品や医薬品、化粧品、日用品、さらには工業製品にいたるまで、様々な製品を包装するための機械です。 人手で行っていた包装作業を機械化することで作業効率が上がることはもちろん、どの製品も均一な品質を保つことができるため、売り場に並んでいる商品の通り、きれいに包装ができます。 また衛生管理もしやすくなるので安全な製品を皆さんにお届けすることもできるのです! 包むものによって包装の仕方も、包装機械の種類も変わります。 -ポテトチップスのように上から落ちてくるものを包装する機械 -パンのように横から流れてくるものを包装する機械 -飲料用ボトルのようにフィルムを収縮させて容器に密着させる機械 -大容量のお菓子のようにまとめて袋や箱に詰める機械 など、包装機械は多種多様です。 それだけではありません!包装機械の周辺の機器にも重要な役割があります。 -均一な数量にするためにはかる計量機 -安全に届けるために検査をする検査機 -いつまで食べられるか賞味期限を示す印字機 包装機械を目にする機会はないかもしれませんが、実は様々な工場で使用されていて欠かすことのできない存在なのです!
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